競泳男子の入江陵介(イトマン東進)が9日、東京都内で取材に応じ、7月の世界選手権(福岡市)に向けて「再びメダルを取れるように頑張りたい」と抱負を述べた。 この日は小学生らを対象にしたトークイベントに出席。今月24日に33歳の誕生日を控え、モチベーションを保つ秘訣(ひけつ)を参加者に問われると「一生できるものではないが、できる自分がいるのにやめちゃうのはもったいない。長く続けて、たくさんの人と出会うことができた」と回答。5大会連続代表が懸かる来年のパリ五輪への意欲も示し「日々を大切に過ごしたい」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕トークイベント後、取材に応じる競泳男子の入江陵介=9日、東京都豊島区