広島の新人合同自主トレーニングが８日、広島県廿日市市の大野練習場で始まり、ドラフト１位の斉藤優汰投手（北海道・苫小牧中央高）ら１０選手がキャッチボールやノックなどで汗を流した。 長身右腕の斉藤はキャッチボールで伸びのある投球を披露。シャトルランでは「走る本数が多くて、自分の体力のなさを痛感した」と苦笑いしたものの、「体力向上を目指して、まずは練習についていけるようにやっていきたい」と気合を入れた。 視察に訪れた新井監督は「はつらつと、いい動きをしていた」と選手を評価。「全てが初めての経験。じっくり焦らず、しっかりやってもらいたい」と話した。 （了） 【時事通信社】 〔写真説明〕広島の新人合同自主トレーニングでキャッチボールするドラフト１位の斉藤＝８日、広島県廿日市市