【ロンドン時事】サッカーでサウジアラビアのアルナスルに加入したポルトガル代表FWロナルド(37)が3日、リヤドで記者会見し、「私は唯一無二の選手だ。欧州での仕事は終えた。全てを勝ち取った。アジアで新しい挑戦が始まる」と意気込みを語った。本拠地のファンの前でユニホーム姿でスピーチし、熱烈な歓迎を受けた。 ロナルドはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を昨年11月に退団。母国を含む欧州、ブラジル、米国などのクラブからオファーがあったことを明らかにした。新天地を決めた理由を「若い世代や女性のためにサッカーを発展させる機会を与えてくれたことに感謝している。サッカーだけでなく、この国の他の部分も発展させる約束をした」と説明した。 複数の報道によると、ロナルドは2025年6月までの契約。年俸は2億ユーロ(約280億円)以上とみられる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビアのアルナスルに加入し、記者会見するサッカーのポルトガル代表FWロナルド=3日、リヤド(EPA時事)