ボクシングのスーパーフライ級世界2団体王座統一戦の前日計量が30日、東京都内のホテルで行われ、世界ボクシング機構(WBO)王者の井岡一翔(志成)と世界ボクシング協会(WBA)王者のジョシュア・フランコ(米国)が、ともに上限体重の52.1キロをクリアした。試合は東京・大田区総合体育館で行われる。 井岡は1回目は52.3キロだったが、下着を脱いで量り直し、リミットの52.1キロでパス。「減量は順調で、かなりいいコンディションをつくれた。(オーバーは)ぎりぎりを狙った結果のアクシデント」と説明した。フランコは52.0キロだった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前日計量を終え、撮影に応じるWBO王者の井岡一翔(左)とWBA王者のフランコ=30日午後、東京都品川区