田沢は2区、近藤と火花=佐藤、三浦ら補欠登録―箱根駅伝
時事通信社 2022年12月29日 18:13:44
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)に出場する21チームの区間エントリーが29日に発表され、出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせた3冠を狙う駒大はエースの田沢廉(4年)を3年連続で2区に起用する。鈴木芽吹(3年)は4区、主将の山野力(4年)は9区。佐藤圭汰(1年)は当日入れ替えが可能な補欠となった。 連覇が懸かる青学大は近藤幸太郎(4年)が2区で、中倉啓敦(4年)は区間新記録をマークした前回に続いて10区。前回7区で区間賞の岸本大紀(4年)、9区で区間新の中村唯翔(4年)は補欠に登録された。 前回総合2位の順大は、関東学生対校選手権1万メートル優勝の伊予田達弥(4年)が3区。東京五輪3000メートル障害7位入賞の三浦龍司(3年)ら主力の多くが補欠に回った。出雲、全日本とも2位の国学院大も、主将の中西大翔(4年)らが補欠となった。 各校のエースが集う「花の2区」には、田沢や近藤の他に東洋大の石田洸介(2年)、東京国際大の丹所健(4年)、創価大のフィリップ・ムルワ(4年)が登録。前回1区で区間新を出した中大の吉居大和(3年)、2区と3区の区間記録を持つ東京国際大のイエゴン・ビンセント(4年)は補欠に置かれた。 各チームとも6人(1日最大4人)まで補欠との入れ替えが認められる。 (了)【時事通信社】
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