スピードスケートの全日本選手権第2日は29日、青森・YSアリーナ八戸で行われ、女子500メートルは北京五輪銀メダルの高木美帆(日体大職)が37秒94で優勝した。前日の1500メートルとの2冠。稲川くるみ(光文堂インターナショナル)が2位、山根佳子(登寿ホールディングス)が3位。 女子の3000メートルは19歳の堀川桃香(富士急)が日本ジュニア新記録の4分4秒66で制した。高木が2位、佐藤綾乃(ANA)が3位。 男子1500メートルは山田和哉(高崎健康福祉大)が1分45秒57の大会新で優勝。日本記録を持つ一戸誠太郎(ANA)は2位だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子500メートルで滑走する高木美帆=29日、青森・YSアリーナ八戸