日本中央競馬会(JRA)の今年の全日程が28日に終了し、川田将雅騎手(37)=栗東・フリー=が143勝(うち重賞8勝)を挙げ、最多勝利騎手に輝いた。2004年の初騎乗から19年目で初のリーディングジョッキー。獲得賞金、勝率と合わせた騎手3部門全てでトップになり、岡部幸雄、武豊、クリストフ・ルメールに続く史上4人目の「騎手大賞」受賞者となった。最多勝利調教師は59勝(うち重賞4勝)の矢作芳人調教師(栗東)。  今年の全レースの馬券売り上げは前年比105.3%の3兆2539億707万6200円で、11年連続で前年を上回った。開催競馬場への入場者は、新型コロナウイルスの入場規制が緩和されたため、前年比386.2%の279万937人だった。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 川田騎手、初の最多勝=馬券売り上げは11年連続増―中央競馬