サッカーの第101回全国高校選手権は28日、東京・国立競技場で開会式直後の開幕戦が行われ、成立学園(東京B)が津工(三重)を3―2で下し、2回戦に進んだ。 成立学園は前半終了間際に立て続けに2点を奪い、後半早々に追加点。2点を返されたが、逃げ切った。1回戦の残り15試合は29日に行われる。 大会には47都道府県から東京の2校を含む計48チームが出場。首都圏9会場を舞台に高校日本一を目指して熱戦を繰り広げる。準決勝(来年1月7日)と決勝(同9日)も国立競技場で実施される。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、シュートを放つ成立学園の渡辺(右)=28日、東京・国立競技場