米男子ゴルフツアーに参戦する松山英樹との主な一問一答は次の通り。  ―2022~23年シーズンで米ツアー10季目。蓄積した疲れは。  しっかりケアできていないのだと、改めて感じた。自分の弱い部分が痛みになっている。今後はそこを補強する感じでやろうかなと思っている。  ―22年は超高額賞金ツアーのLIVゴルフが開幕し、スター選手が何人も移籍した。  楽しそうだなというのもあるし、全然悪だと思っていない。米ツアーで僕は勝ちたい試合がたくさんある。それに出られないとなると、行くことはないかな。ただ、ずっと興味は持っている。  ―LIVゴルフに勧誘されたのか。  はい。「ぐらっと」というか、考えた。(米ツアー参戦継続を)周りの人とも相談して決めた。  ―前年覇者で臨んだ4月のマスターズ・トーナメントでは、チャンピオンズディナーのホスト役を務めた。  メニューを考えたりする苦労はあったが、誰もができる経験ではない。もういいかなという気持ちと、マスターズでまた勝ちたいという気持ちと、両方の思いがある。  ―23年への願望は。  (首などの)痛みが本当に出ないでほしい。そこが一番。体のためにストレスを抱えたくない。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕自身の優勝時の写真パネルを手にする男子ゴルフの松山英樹=15日、東京都港区
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 LIVは「悪だと思わない」=米ツアー参戦継続の松山