フィギュアスケートの全日本選手権最終日は25日、大阪・東和薬品ラクタブドームで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリーもトップの191.28点を出し、合計291.73点で3年ぶり5度目の優勝を遂げた。連覇が懸かる来年3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)代表に決まった。 島田高志郎(木下グループ)が合計252.56点で2位、友野一希(上野芝ク)が3位。北京五輪銀メダリストで、負傷から復帰して今季初戦の鍵山優真(オリエンタルバイオ)は8位だった。 1組のみ出場のペアは村上遥奈、森口澄士組(木下アカデミー)がフリーで107.86点を出し、SPとの合計162.07点だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子フリーで演技する宇野昌磨=25日、大阪・東和薬品ラクタブドーム