全国高等学校体育連盟(高体連)は22日、全国高校総合体育大会(インターハイ)のラグビーなど9競技について、複数の学校でつくる合同チームの出場を認める方向で検討していることを明らかにした。少子化による部員減を考慮した措置で、来年度からの実施を目指す。  検討対象の競技は他にサッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、ソフトボール、ホッケー、アイスホッケー、水球。高体連の関係者は合同チームを認めることで「練習の成果を発表する場を与えたい」と述べた。現行の高校総体の開催基準要項では、学校が統廃合される前の2年間に限って合同チームの参加を認めている。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 合同チームの出場容認検討=少子化受けラグビーなど9競技―高校総体