アルゼンチンのディマリアが2得点に絡んだ。前半20分すぎ、左サイドからドリブル突破を仕掛け、メッシの先制点につながるPKを獲得。同36分には速攻からゴール前に顔を出し、右クロスを流し込んで今大会初ゴールを挙げた。筋肉系のトラブルで出番が限られた中、大一番で存在感が際立った。  34歳で迎えた自身4度目の舞台。準優勝だった2014年大会は準決勝と決勝をけがで欠場していた。右サイドが主戦場だが、この日は左でメッシと息の合ったコンビネーションを披露。W杯は今回で最後と明言する盟友の花道を飾りたい思いが強かったのだろう。試合中から何度も感極まる場面があった。 (ルサイル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、ゴールを決め喜ぶアルゼンチンのディマリア=18日、ルサイル(EPA時事) 〔写真説明〕前半、ゴールを決めたディマリア(左手前)に駆け寄るアルゼンチンのメッシ(右)=18日、ルサイル 〔写真説明〕前半、ゴールを決めるアルゼンチンのディマリア(右)=18日、ルサイル
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 感極まったディマリア=W杯サッカー・アルゼンチン