【ドーハ時事】カタール大会で3位決定戦(日本時間18日未明)を翌日に控えた16日、モロッコとぶつかる前回準優勝クロアチアのダリッチ監督らがドーハ近郊で記者会見し、「3位で故郷に帰りたい」と意欲を示した。  独立後初出場となった1998年フランス大会で3位と大健闘。指揮官は「輝かしい歴史の始まりだった」と振り返り、「国民にわれわれを誇りに思ってほしい。小さな国だが、多くのことを成し遂げてきた」と「表彰台」の意義を強調した。  対戦相手のモロッコは堅守速攻を武器とし、欧州の強豪を次々と破ってアフリカ勢初の4強入りを果たした。コバチッチは「彼らは常に最善を尽くす才能のあるチーム。今は彼らのことをよく知っている。いい試合ができると信じている」と自信をのぞかせた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「3位で故郷に」=クロアチア監督、モロッコ戦へ意気込み―W杯サッカー