日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言し、ソフトバンクに入団した近藤健介外野手(29)が14日、福岡市内で記者会見し、「リーグ優勝、日本一を目標にやっていきたい」と意気込みを語った。 横浜高からドラフト4位で2012年に日本ハム入団。19、20年には最高出塁率のタイトルを獲得し、ベストナインに3度選ばれている。広角に打ち分ける打撃と選球眼が持ち味で、「自分のポジションを確立できるように、今まで自分がやってきたことをソフトバンクでも出せるようにしたい」と話した。 故障離脱があった今季は99試合出場で打率3割2厘、8本塁打、41打点。通算成績は1014試合で打率3割7厘、52本塁打、446打点。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ソフトバンクに入団し、記者会見する近藤=14日、福岡市中央区