クロアチアのGKリバコビッチにとっては、つらい一戦となった。アルバレスを倒してPKを与え、直後には速攻を受けて失点。後半にもメッシを起点にゴールを許し、今大会最多の3失点を喫した。  3点とも防ぐのは難しかった。決勝トーナメント1回戦の日本戦、ブラジルとの準々決勝と続けてPK戦で好セーブを見せて4強入りの立役者となった守護神は、至近距離からのシュートを防ぐなどピンチを救った場面も多かった。「ベストを尽くす努力を惜しまない。それが成功の秘訣(ひけつ)」。敗れはしたが、気概はプレーで示した。 (ルサイル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、クロアチアのGKリバコビッチ(中央)に倒されるアルゼンチンのアルバレス(右端)。リバコビッチのファウルでPKを獲得した=13日、ルサイル(AFP時事) 〔写真説明〕前半、アルゼンチンのアルバレス(中央)を倒し、PKを与えたクロアチアのGKリバコビッチ(右手前)=13日、ルサイル(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 クロアチアのリバコビッチ、つらい一戦=W杯サッカー