フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルでともに初優勝した男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の三原舞依(シスメックス)が13日、羽田空港着の航空機で帰国した。 今季世界最高の304.46点をマークした宇野は「試合の出来よりも、今大会に向けてやってきた練習が一番の収穫。これがまたスタートになれば」と自信を深めた様子。22日開幕の全日本選手権に向け、「さらに成長できる試合にしたい」と意気込んだ。 GPシリーズに2連勝して、初のファイナルに臨んだ三原は「(まだ)実感がないというのが一番だが、たくさんの方が支えてくださったおかげ」と感謝を口に。全日本では「やれることを全部出し切りたい」と決意を述べた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フィギュアスケートのGPファイナル男子で優勝し、帰国した宇野昌磨=13日、羽田空港 〔写真説明〕フィギュアスケートのGPファイナル女子で優勝し、帰国した三原舞依=13日、羽田空港