アメリカンフットボールの日本選手権ライスボウル(来年1月3日、東京ドーム)で対戦する富士通とパナソニックのヘッドコーチ(HC)と主将が13日、東京都内で記者会見して意気込みを語った。 昨季と同じ顔合わせで、連覇を狙う富士通に7季ぶりの頂点を目指すパナソニックが挑む。富士通の山本HCは、相手について「いろんなポジションに有能な選手がいる」と警戒し、「われわれのフットボールができるように準備をしたい」。雪辱を期すパナソニックのOL小西主将は「借りはライスボウルでしか返せない」と誓った。 ライスボウルは社会人と学生の対決が変更され、昨季から社会人Xリーグの優勝決定戦として行われている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見で記念撮影に応じる(左から)富士通の趙翔来主将と山本洋ヘッドコーチ、パナソニックの荒木延祥監督と小西俊樹主将=13日、東京都文京区