井上尚とバトラー計量パス=13日、4団体統一戦―ボクシング
時事通信社 2022年12月12日 15:58:20
プロボクシングのバンタム級世界主要4団体王座統一戦の前日計量が12日、横浜市内のホテルで行われ、3団体王者の井上尚弥(大橋)は53.45キロ、世界ボクシング機構(WBO)王者のポール・バトラー(英国)は53.5キロで上限の53.52キロをクリアした。試合は東京・有明アリーナで行われる。 今回はデジタル体重計が使用され、井上尚は1度目で30グラムオーバー。約4分後の再計量でパスした。両選手がにらみ合う「フェースオフ」もあり、バトラーの印象を「実力のある選手は自信があるので風格が出ている」と述べ、「油断せずに気持ちを引き締めていきたい」と語った。 井上尚は世界ボクシング協会(WBA)スーパー、国際ボクシング連盟(IBF)、世界ボクシング評議会(WBC)のタイトルを保持。日本選手初、史上9人目の4団体統一王者を目指す。 (了)【時事通信社】
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