【メルボルン時事】競泳の世界短水路選手権開幕を翌日に控えた12日、メルボルンの会場プールなどで日本選手が調整した。瀬戸大也(TEAM DAIYA)は「今できる最高のパフォーマンスを出して、一種目、一種目を丁寧に泳ぎたい」と決意を述べた。 この日午前は肌寒く、屋内のサブプールで体を動かす選手が目立つ中、瀬戸は屋外の会場プールでも泳いだ。本番へのイメージを膨らませ、「(決勝がある)夜はもっと寒い。しっかりと体を温めて臨みたい」。まずは初日の男子200メートル個人メドレーで頂点を目指す。 女子200メートル個人メドレーも13日にあり、大橋悠依(イトマン東進)は「良い流れをつくれれば」。男子背泳ぎの入江陵介(同)は「一本一本、大切に泳ぎたい」と意気込んだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕競泳の世界短水路選手権開幕を翌日に控え、調整に励む瀬戸大也=12日、メルボルン