【トリノ(イタリア)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は10日、イタリアのトリノで男子フリーが行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストの204.47点をマークしてショートプログラム(SP)に続いて1位になり、合計304.46点で初優勝を果たした。日本男子の制覇は、2012年大会の高橋大輔、13年大会から4連覇した羽生結弦に続き3人目。 SP2位の山本草太(中京大)は3位の179.49点を出し、合計274.35点で2位に入った。3位はイリア・マリニン(米国)。佐藤駿(明大)は4位、三浦佳生(オリエンタルバイオ)は5位だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子フリーで演技する宇野昌磨=10日、イタリア・トリノ(ロイター時事) 〔写真説明〕男子フリーで演技する山本草太=10日、イタリア・トリノ(AFP時事)