【アルラヤン時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は2日間の休養を挟んで迎えた第18日の9日、アルラヤンなどで準々決勝2試合があり、前回準優勝のクロアチアと、1986年大会以来の頂点を目指すアルゼンチンがそれぞれPK戦を制して勝ち上がった。両チームは13日の準決勝でぶつかる。  クロアチアは最多5度の優勝を誇るブラジルに延長前半の終了間際、ネイマールのゴールで均衡を破られたが、同後半に追い付き、1―1からのPK戦を4―2で物にした。決勝トーナメント1回戦の日本戦に続いてのPK戦勝利。ブラジルは2大会連続で8強止まり。  アルゼンチンはメッシのPKなどで2点を先行。後半の終了間際にオランダに同点とされたものの、2―2からのPK戦を4―3で制し、2大会ぶりの4強入りを遂げた。  準々決勝の残り2試合は10日に行われ、モロッコ―ポルトガル、イングランド―フランスの顔合わせ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕PK戦でオランダを下し、喜ぶアルゼンチンのメッシ(左手前)ら=10日未明、ルサイル 〔写真説明〕ブラジル(奥)にPK戦で勝利し、笑顔で駆け出すペトコビッチ(右端)らクロアチアの選手=9日、アルラヤン
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 クロアチア、PK戦でブラジル撃破=アルゼンチンも4強入り―W杯サッカー