監督業「続ける気持ちある」=森保氏、欧州で勉強も―W杯サッカー
時事通信社 2022年12月06日 20:14:49
【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、初の8強入りを逃した日本代表の森保一監督(54)はクロアチア戦から一夜明けた6日、ドーハ市内で取材に応じ、「自分の力が足りなかった。心残りはない」と話した。「今できることは全てやれた。チーム全体で今のベストはぶつけた」とすがすがしい表情を浮かべた。 今後について「監督業をまだ続けていこうかなという気持ちもあるし、少し間を空けて欧州に勉強に行くことも考えていた」と明かした。オファーがあった場合は「考えなければならない。日本サッカーに貢献したい気持ちはある」と話した。 1次リーグで優勝経験のあるドイツ、スペインを破った。現役時代の1993年に経験した「ドーハの悲劇」の舞台となったカタールで世界を驚かせ「(ドーハの歓喜に)変わったと思う。選手が素晴らしい景色を見せてくれた」とうなずいた。(了)【時事通信社】
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