ベンゲル氏、政治的行動にくぎ=W杯サッカー
時事通信社 2022年12月05日 09:15:46
【ドーハ時事】国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループは4日、ドーハ近郊で記者会見し、ワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグの結果を総括した。ブラジルなどが順当に突破したことに話が及ぶと、グループをまとめるアーセン・ベンゲル氏は「それらのチームは初戦でいいパフォーマンスを見せていた。政治的な宣伝行動に対してではなく、試合に集中できていた」と述べた。 1次リーグE組ではドイツが敗退。黒星を喫した初戦の日本戦前に、記念撮影で選手が口元を手で覆うしぐさをし、反差別などの思いを込めた虹色の腕章着用をFIFAが認めなかったことへの抗議だと報じられた。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 ベンゲル氏、政治的行動にくぎ=W杯サッカー 」