舟久保、芳田破り優勝=全階級で日本勢V―柔道GS東京
時事通信社 2022年12月03日 19:59:16
柔道のグランドスラム(GS)東京大会は3日、東京体育館で開幕して男女計6階級が行われ、女子57キロ級決勝で世界選手権2位の舟久保遥香(三井住友海上)が東京五輪銅メダリストの芳田司(コマツ)を破って優勝するなど、全階級を日本選手が制した。 新型コロナウイルスの影響で中止が続き3年ぶりの開催。女子70キロ級は世界選手権で3位の新添左季(自衛隊)が優勝。同63キロ級は高市(旧姓田代)未来(コマツ)が制した。 男子90キロ級は増山香補(パーク24)が準決勝で東京五輪金メダルのラシャ・ベカウリ(ジョージア)、決勝で同銀メダルのエドゥアルド・トリッペル(ドイツ)を破った。同73キロ級は世界選手権2位の橋本壮市(パーク24)が優勝。同81キロ級では小原拳哉(パーク24)が決勝で東京五輪金の永瀬貴規(旭化成)に勝った。 (了)【時事通信社】
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