【アルラヤン時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第12日は1日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、F組では前回準優勝のクロアチアとモロッコが決勝トーナメント進出を決めた。国際連盟(FIFA)ランキング2位で前回3位のベルギーは、勝ち点4の同組3位で敗退した。 クロアチアはベルギーと0―0で引き分け、勝ち点5のF組2位。モロッコはカナダを2―1で下し、勝ち点7の同組首位で1986年大会以来の16強入りを果たした。敗退の決まっていたカナダは全敗で大会を終えた。 11月30日はC組でアルゼンチン、ポーランドが1次リーグを突破した。D組では既に決勝トーナメント進出を決めていた前回王者のフランスの他、オーストラリアが16強入り。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、競り合うベルギーのルカク(左)とクロアチアのグバルディオル=1日、アルラヤン(AFP時事) 〔写真説明〕前半、ゴールを決めたモロッコのネシリ(右端)。中央はカナダのGKボリャン=1日、ドーハ(AFP時事)