カーブのかかったシュートが、GKの手から逃げるようにゴール右上に決まった。メキシコのチャベスが決めた芸術的なフリーキック。後半7分、ゴール正面約30メートルの距離から左足を振り抜いた。リードを2点に広げる価値あるゴールとなり、マンオブザマッチに選出された。  先制点を奪った左CKの場面でもキッカーを務めるなど、精度の高い左足で攻撃にリズムをもたらした。惜しくも1次リーグ敗退となったが、「これもサッカー。素晴らしい経験になった」。かつて本田圭佑が在籍したパチューカで活躍する26歳は前向きに話した。 (ルサイル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、ゴールを決め、祝福されるメキシコのチャベス(左端)=11月30日、ルサイル(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 チャベス、芸術的FK=W杯サッカー・メキシコ