イングランドは1984年を最後に敗れていないウェールズをデータ上でも圧倒した。ボール支配率は、相手の30%に対して52%。シュート本数、パス成功数はともに倍以上を記録した。守っても相手の枠内シュートをわずか1本に抑え、決定機をつくらせなかった。 2年ぶりとなる通算104度目の対戦で69勝目を挙げた。守備の要マグワイアは「後半はよく戦えて、ゲームをコントロールできた」と納得の表情を浮かべた。 (アルラヤン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕試合を終え、健闘をたたえ合うイングランドとウェールズの選手=29日、アルラヤン