ウルグアイのスアレスが決定機を逃した。後半27分から出場して数分後に訪れたチャンス。左サイドからのFKで入れられた低いクロスに反応し、ゴール前に進入。シュートはわずかに左へ外れ、頭を抱えた。 1次リーグ突破を懸ける最終戦の相手はガーナ。2010年南アフリカ大会の準々決勝で対戦した際に、相手シュートを手を使ってかき出して非難を浴びた因縁がある。 世界屈指のストライカーも35歳。年齢を考えれば最後のW杯かもしれない。全盛期を過ぎたとはいえ、負けん気の強さは健在。開幕前に「戦えるメンバーがそろった。期待できる」と話していただけに、早々の敗退は受け入れられない。 (ルサイル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、好機を逃し、悔しがるウルグアイのスアレス(中央)=28日、ルサイル(AFP時事)