GK権田が失点を悔やんだ。後半36分、フリーで放たれたシュートに反応。懸命に両手を伸ばし、ボールには触れたものの、防ぐことはできなかった。「少しタイミングが合わなかった。力が伝わらなかったところが全て」と険しい表情。 ドイツとの初戦では不用意なPK献上で先制を許したが、その後はしぶといセーブで2点目を与えず、金星に貢献した。活躍が期待されたが、「(相手の)ワンチャンスをしっかり防ぐ準備はしていたが、僕も含めて守れなかった」と振り返り、「良くない結果なのは間違いない」と敗戦を受け止めた。 (アルラヤン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、コスタリカに先制ゴールを許すGK権田(左から2人目)=27日、アルラヤン(AFP時事)