堂安が先発に抜てきされ、2列目の右を担った。「大舞台で気負わずにプレーできるのは自分の良さ」。相手守備の背後をうかがいつつ、献身的な守備も欠かさない。立ち上がりには右サイドから切れ込み、鋭いクロスを入れる場面もあった。 初戦のドイツ戦は途中出場で起死回生の同点ゴールを挙げ、大金星に貢献した。「国を背負っているのは反響を見て感じている。日本代表で勝つと全員におめでとうと言ってもらえる」。期待の大きさを感じながら、ピッチに立った。 (アルラヤン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、パスを出す堂安(中央)=27日、アルラヤン