【ルカ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は27日、フィンランドのルカで個人第4戦(HS142メートル、K点120メートル)が行われ、26歳の中村直幹(フライングラボラトリー)が144メートルと139.5メートルを飛び、合計294.9点で自己最高の3位に入った。 佐藤幸椰(雪印メグミルク)は19位、昨季総合優勝の小林陵侑(土屋ホーム)は23位。小林潤志郎は36位、佐藤慧一(ともに雪印メグミルク)は47位で2回目に進めず、二階堂蓮(日本ビール)は予選敗退。 シュテファン・クラフト(オーストリア)とハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)が304.5点で並び、優勝を分け合った。ともに今季初勝利でクラフトはW杯通算26勝目、グラネルは通算14勝目。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕個人第4戦で3位に入った中村直幹のジャンプ=27日、フィンランド・ルカ(AFP時事)