W杯初出場を目指す相馬が、スペインに0―7で敗れたコスタリカを警戒した。同じように初戦で大敗したイランが、ウェールズとの第2戦で息を吹き返す勝利。「相手が全てを懸けてくるというシチュエーションは似ている。最初からこちらが優位に立って点を取りたい」と意気込みを示した。 相手は堅守速攻型。中央の守りは堅そうで、サイド攻撃は攻略のポイントとなる。「1対1ではがして得点を取るところは大事になる。そこは、相手が嫌がるくらいどんどんいきたい」。スピードを生かした仕掛けで、相手をかき回すことを誓った。 (ドーハ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕コスタリカ戦を控え、練習する相馬=26日、ドーハ