午後1時開始に備え調整=日本、炎天下で練習―W杯サッカー
時事通信社 2022年11月26日 09:33:51
【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で1次リーグE組の日本代表は、27日にアルラヤンでコスタリカとの第2戦に臨む。23日の初戦で強豪ドイツから金星を挙げた。連勝すれば2大会連続の決勝トーナメント進出が決まる可能性がある。 25日にドーハ市内で行われた練習は気温35度を超える正午前から始まった。これまでは夕方以降に実施されていたが、コスタリカ戦が午後1時キックオフであることを考慮して、開始時間を早めた。試合が行われるアハマド・ビン・アリ競技場は冷却システムが完備されているが、昼間に開催される試合では体感に変化がある可能性をチームは懸念している。 試合本番への備えを万全にするため、26日の最終調整も同様の時間帯に行われる。久保(レアル・ソシエダード)は「いいコンディション調整になった」と話し、三笘(ブライトン)は「動けば(暑さに)慣れてくるところもあった」と言うが、じりじりと照りつける日差しは痛みを感じるほどだった。 一方のコスタリカは初戦の後、涼しい午後6時半から調整し、試合前日のみ早めて同3時に練習を開始する。両チームにとって、1次リーグはこの一戦だけ昼間に開催されるため、未知数な部分もある。日本の準備は功を奏すか。(了)【時事通信社】
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