GK権田が不用意な飛び込みでPKを与えた。前半30分すぎに自陣右サイドでロングボールを受け、完全にフリーになったラウムが走り込んできたが、後ろに運ぼうとしたところを倒してしまう。直後、ギュンドアンにPKを決められ、先制を許した。 20分すぎにはキミヒの強烈なミドルシュートを止めるなど、好セーブを見せる場面があっただけに悔やまれる。「ラストプレーまで正しいチャレンジができる状態で入ることが大事」と話していたが、手痛いプレーとなった。 (ドーハ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、ドイツのラウム(下)を倒すGK権田=23日、ドーハ(AFP時事)