右脚を痛めていた冨安も、ドイツ戦に間に合いそうだ。「もともと初戦に間に合う予定で準備はしていた」。回復をアピールした。 強豪ドイツとの一戦では、最高峰のイングランド・プレミアリーグのアーセナルで活躍する冨安の存在は最終ラインに欠かせない。「初戦が大事だと思っているので、0点で抑える時間を長くすること、奪った後のボールをどうするかが大事だと思っている」と対戦のイメージを思い描いている。 森保ジャパンの発足時に19歳でA代表に初選出。4年余りで見事なステップアップを遂げ、初のW杯に挑む。「いつも通りにやれればいい。平常心で臨めるようにしたい」。落ち着いた口ぶりに自信がにじんだ。(ドーハ時事)。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習する冨安(右)=21日、ドーハ