サッカー日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿ポイントゲッターズの元日本代表FW三浦知良(55)は20日、松江市営陸上競技場で行われた今季最終節の神楽しまね戦に2試合連続で先発出場し、0―2の前半で退いた。鈴鹿は0―3で敗れた。  今季は2得点をマークしてリーグ最年長記録を塗り替えた。試合後、取材に応じた三浦は「新たな宝ができた」と総括。「1点の重み、1勝の重み、1失点の重みはJリーグもJFLも変わらない。そこは大事にしていきたいし、僕自身、JFLで戦ったことは、これから続くサッカー人生に必ず役立つ」と意欲的に話した。  21日にカタールへ向けて出発し、ワールドカップ(W杯)を観戦する。同国入りは「ドーハの悲劇」以来、自身29年ぶり。「一サポーターとして楽しめたら。自分がプレーできたらもっとわくわくするだろうけど、W杯の雰囲気を味わえるかなと思う」と話した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 カズ「新たな宝できた」=2得点の今季総括―JFL