フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯最終日は19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで各種目のフリーが行われ、女子はショートプログラム(SP)2位の坂本花織(シスメックス)がトップの133.80点を出し、合計201.87点で2位だった。シリーズ成績上位6人(組)で争うGPファイナル(12月、イタリア・トリノ)進出を決めた。 住吉りをん(オリエンタルバイオ)は3位、渡辺倫果(法大)は5位。優勝は金芸林(韓国)。 ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)はSPに続いて1位となり、合計216.16点で優勝。GP連勝でファイナルへ進んだ。 男子はSP首位の山本草太(中京大)、同2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)、友野一希(上野芝ク)が登場。アイスダンスは村元哉中、高橋大輔組(関大ク)、小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)が臨む。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子フリーで演技する坂本花織=19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 〔写真説明〕ペアで優勝し、笑顔の三浦璃来、木原龍一組=19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 〔写真説明〕女子フリーで演技する金芸林=19日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ