【ドーハ時事】20日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、優勝国や得点王などを予想するスポーツベッティングの世界も盛り上がりを見せている。英ブックメーカーのウィリアムヒル、ラドブロークスの大手2社は、今大会も幅広い対象に賭け率を付けた。  日本が入る1次リーグE組については、突破の賭け率で両社とも1番手のスペイン、2番手のドイツをほぼ元返しの1倍台とした。日本は3番手でウ社は4.3倍、ラ社は3.5倍。ラ社は各国の1次リーグ総得点も対象としており、日本は3点(3.6倍)、1点(4倍)、4点(4.5倍)、0点(7倍)の順となった。  優勝国はウ社がブラジル(4.5倍)、アルゼンチン(6倍)、イングランド(8倍)。ラ社はブラジル(4.5倍)、アルゼンチン(6倍)、フランス(8倍)とした。日本はウ社が26位、ラ社25位とし、共に251倍。得点王は前回ロシア大会で獲得したケーン(イングランド)がトップ。ウ社はエムバペ(フランス)と並ぶ9倍、ラ社は8倍とした。  ユニークなものでは、ラ社の「決勝はイングランド対ウェールズでPKの末、4―3でウェールズが勝利」(5001倍)という項目もある。(賭け率は17日現在)。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 日本、1次リーグ3番手=英ブックメーカー賭け率―W杯サッカー