【ネープルズ(米フロリダ州)時事】米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権の開幕を翌日に控えた16日、渋野日向子はフロリダ州ネープルズのティブロンGCでのプロアマ戦で18ホールを回って調整した。 今季から米ツアーに本格参戦し、4月のロッテ選手権で2位。8月のAIG全英女子オープンでは3位に入ったが、その後の5戦で4度予選落ちするなど苦しんだ。それでも年間獲得ポイントのランキング上位60人に出場権が与えられる今選手権に出ることができた。 「いろいろ経験できた一年間だった。悔しい思いもあれば、良かったと思える瞬間もあった。まずはルーキーイヤーでこの場所に来られたことを良い方に捉えたい」と言い、「悔いの残らないように、一打一打頑張りたい」と抱負を口にした。 日本勢は他に畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳が出場する。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕プロアマ戦で笑顔を見せる渋野日向子=16日、米フロリダ州ネープルズ