【ドーハ時事】国際サッカー連盟(FIFA)と国際プロサッカー選手協会は16日、ワールドカップ(W杯)カタール大会期間中に出場選手をSNS上の差別や誹謗(ひぼう)中傷から保護するサービスを開始すると発表した。  FIFAは選手のSNSアカウントを監視し、誹謗中傷のコメントがあれば法務当局などに報告する。チームや選手はフェイスブック、インスタグラム、ユーチューブ上で攻撃的なコメントを瞬時に隠し、受信者とそのフォロワーが見られないようにするサービスを選択できる。  FIFAのインファンティノ会長は「選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、可能な限り最高の環境を提供する」とコメントした。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 選手を誹謗中傷から保護=W杯中にSNSを監視―FIFA