J1残留へ、G大阪に光が差し込んだ。後半の早い時間に投入した食野、パトリックの両FWがそれぞれ得点。積極的な采配も当たって4カ月ぶりにホームで勝ち、松田監督は「拮抗(きっこう)した試合で、どこで決まるかは誰にも分からなかった。ほっとしている」と振り返った。 土壇場の2連勝で自動降格圏を脱出。最終節に勝てば無条件で残留が決まる。指揮官は「目の前のプレーに集中する。自分たちを信じて戦う」と力強く言い切った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、先制ゴールを決め、喜ぶG大阪の食野(中央)=29日、パナスタ 〔写真説明〕後半、ゴールを決め、喜ぶG大阪のパトリック(左から2人目)=29日、パナスタ