ヤクルトの小川が、大事な第1戦で先発の役目を果たした。制球が不安定な中、打たせて取って5回2失点。日本シリーズ3度目の登板で初白星をつかみ、「少し慎重になり、球数が増えた。野手が援護してくれて、何とか粘れた」と汗を拭った。 今季は2年連続となる開幕投手を務め、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでも先陣を切った。「緊張や、わくわくした気持ちをかみしめたい。勝利に貢献を」と気合を入れていたエースが踏ん張った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕力投するヤクルト先発の小川=22日、神宮