スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)今季最終戦は21日、盛岡市の岩手県営運動公園でボルダリングとリードで争う複合が行われ、男子は楢崎智亜(TEAM au)が優勝した。2位は緒方良行(B―PUMP)、3位は藤井快(TEAM au)。 女子は、森秋彩(茨城県連盟)が準決勝で1位となり、22日の決勝に進んだ。野中生萌、盛岡市出身の伊藤ふたば(TEAM au)も決勝進出。 ボルダリングとリードの2種目による複合は、2024年パリ五輪でも実施される。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子複合決勝、ボルダリングで第1課題に挑む楢崎智亜=21日、岩手県営運動公園