日本オリンピック委員会(JOC)は21日、日本バドミントン協会が隠蔽(いんぺい)した不正行為に関して記者会見で説明したことを受け、「一定の対応はしていただいたと受け止めている。一方、再発防止策については必ずしも十分な具体策の説明がなされていない」などと指摘するコメントを出した。今後、JOC加盟団体の処分を検討する加盟団体審査委員会で対応を審議する方針。  バドミントン協会は近く評議員会を開く予定。JOCは「まずは評議員会に対して丁寧な説明をし、十分な審議を行っていただきたい」と注文した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 JOC、審査委で処分検討へ=バドミントン協会の不正で