早大の蛭間は西武1位指名に満面の笑み。「一番行きたい球団なのでうれしく思う」と声を弾ませた。 今夏に選出された大学日本代表で中軸を任された左の強打者。打撃だけでなく、俊足を生かして攻守で存在感を示してきた。 小学生の頃、初めて球場で観戦したプロの試合が西武戦。迫力満点の打線を見て憧れ、西武のジュニアチームにも所属した。今秋のリーグ戦は打率1割台と苦しんでいるが、意中の球団からの高評価。感謝の言葉を繰り返し、「ライオンズの顔になり、恩返しする」と誓った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕西武に1位指名され、笑顔でポーズを取る早大の蛭間拓哉外野手=20日、東京都西東京市 〔写真説明〕西武に1位指名され、笑顔でポーズを取る早大の蛭間拓哉外野手=20日、東京都西東京市