トヨタ自動車は日本代表の山本が両チーム最多の23得点を挙げた。ドリブルで内に切り込んでレイアップ、アシストと相手守備を翻弄(ほんろう)。外角からも積極的に打ち、3点シュートは13本のうち5本を沈め、「最初はシュートタッチが良くなかったが、迷わず打ち切ることができた」と手応え十分に振り返った。 22歳のポイントガードの活躍でチームは大神新監督に初勝利をプレゼント。指揮官は「すごく緊張した。選手たちに感謝したい」と笑顔で話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ENEOS戦の第1クオーター、攻め込むトヨタ自動車の山本(右)=19日、東京・代々木第2体育館