青学大敗れてＶ決まらず＝国学院大、中大も可能性―東都大学野球

　東都大学野球秋季リーグ戦最終週第２日は１９日、神宮球場で２回戦３試合が行われ、勝てば優勝だった勝ち点３の青学大は駒大に２―３で逆転サヨナラ負けし、１勝１敗となった。同３の国学院大は延長十回タイブレークの末、亜大に２―１で競り勝って１勝１敗。中大は日大に３―２で連勝し、同４とした。 　２５日の駒大―青学大、亜大―国学院大の３回戦を残し、青学大、国学院大、中大にリーグ制覇の可能性がある。国学院大は勝てば優勝が決まる。　 　青学大は１点リードの九回に拙守も絡み逆転された。国学院大は０―０の十回に代打冨田（２年、横浜）が２点適時打。中大は森下（４年、東海大相模）がソロ本塁打を含む２安打２打点と活躍した。（了）【時事通信社】