【ニューヨーク時事】フィギュアスケート男子で、史上初めてクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させたイリア・マリニン(米国)が15日、オンライン会見に臨み、21日に開幕するグランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカについて「クリーンな滑りをすることが重要になる」と語った。  マリニンは9月に米国の競技会で大技に成功。「より4回転半に自信が持てた。この調子で続けていけば、もっと安定してくると思う」と手応えを口にする。他の4回転ジャンプも持つ17歳は演技構成点を伸ばすことを今季の目標に掲げ、「シーズンが終わる頃には、昨年よりも大きく成長していたい」と意欲的に話した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 マリニン「クリーンな滑りを」=GPシリーズへ抱負―フィギュア