新型コロナウイルス感染からの復帰登板となったヤクルトの高橋だが、5回3失点と崩れた。緩急を生かして粘ったが、四回に犠飛で失点。五回には3安打を浴びてさらに2点を失った。 今季は先発ローテーションの一角として成長し、自己最多の8勝をマーク。しかし、シーズン終盤にコロナで離脱し、この日は8月25日以来となる1軍登板だった。「思い切って、一人一人に立ち向かっていきたい」と話していたが、悔しいマウンドとなった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕5回、阪神の大山(奥)に2点適時打を打たれたヤクルト先発の高橋=14日、神宮