阪神は７番の陽川が四回１死一、三塁で甘い直球を中堅定位置付近まで飛ばし、先制の犠飛。二回は１死一、二塁で空振り三振に倒れていただけに、「何とか、という気持ちだった。犠飛でもいいと割り切れたことが、いい結果につながった」。 　レギュラーシーズン中は主に代打で起用されてきた。左投手への強さを買われ、ＣＳでは左腕が先発した試合でスタメンを任されている。ファーストステージでは役割を果たせなかったが、ようやく期待に応えた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕４回、先制の犠飛を放つ阪神の陽川＝１４日、神宮
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 阪神の陽川「割り切れた」＝プロ野球ＣＳ 」